【日本一周24日目:4月25日 日曜日】馬籠→妻籠
こんにちは!日本一周中のりかです。
今日は岐阜県の馬籠と長野県の妻籠へ行きたいと思います。
なぜ北へ戻るルートなのかと言うと、この2ヶ所は元々公共交通機関ではアクセスがしづらい場所でして、それが土日になると名古屋からの直行バスが出るのです。 そんなわけで今日を馬籠観光のベストタイミングと見ましたv
行程
【バス】名鉄バスセンター 9:20発→馬籠 11:10着
【徒歩】馬籠→妻籠(約9km)
【バス】妻籠 15:20発→名鉄バスセンター 17:30着
馬籠〜妻籠間はハイキングすることにしましたが、妻籠15時20分発のバスを乗り過ごしてしまうと帰れなくなってしまうため、なかなかスリルがありますヾ(;∀;)ノ 約9kmのルートは、体感として最初に急な上り坂3割、その後はゆるやかな下り坂7割でした。
これが妻籠から馬籠へ向かうルートだと最初がゆるやかな上り坂7割となるため、相当きついと思いますよ……( ´ A ` 。 ) ゆるやかといってもそれなりにきつい坂ですからね。 歩かれる方はぜひ馬籠からスタートすることをおすすめします。
馬籠宿
馬籠宿というのは中山道43番目の宿場です。 中山道というのは江戸時代に整備された街道の一つで、全長約200km。 京都から江戸を繋いでいます。
バス停を降りたら突然この景色。 素敵過ぎる、、、! これだけ街並みが完成されているとどこでシャッターを切ったら良いのか迷ってしまいます( ´ A ` 。 )
少しでも雰囲気が伝われば良いのですが、いかがでしょうか。
車屋坂
水車があったので車屋坂と呼ばれているのだとか。 水車……奥の方にあるのですが、見えますかね( ´ A ` 。 )
ハイパー可愛い鳥がいました。
かわいい……( ´ A ` 。 )
見かけに反して、こんな小さい体のどこからそんな声出るのっていうくらいうるさかったです。笑
清水屋資料館
ところで、馬籠は詩人・小説家の島崎藤村の出身地らしいです。 とても有名な人物ですが私は未読です( ´ A ` 。 ) せっかくなのでこれを機に読みたいリストに追加しておこうと思います。
グーグルでお顔を調べてみましたが、上司にいたら厳しそうな感じで怖いなあ。笑 家庭は結構ひっちゃかめっちゃかだったみたいです。まあ当時の田舎だとありがちな環境なのかもしれません。 文豪と呼ばれる人物達って荒れた家庭環境の人も多いですよね。 やはり芸術は闇から生まれるのでしょうか。 少なくとも平凡から生まれる芸術は少ないような気がしますよね。
この清水屋資料館は島崎家と交流の深かった原さんという方のお家で、この原さんは島崎藤村の「嵐」にも出演しているそうです。
馬籠郵便局
郵便局。レトロで良き。
藤村記念館
こちらは島崎藤村の生家……があった場所で、生家は明治に火災で焼失してしまっており、昭和に記念館として建設された建物です。 中は資料館になっているようです。
振り返ってみる。
馬籠 陣場上展望台
展望台へ到着しました。 ここまではずっとゆるやかな坂道。 それにしても馬籠の昔ながらの風情あふれる街並みの中に当時の雰囲気をそのまま保った民家がいくつもあって、そこで普通に生活している方達がいて。井戸端会議しているおばあちゃま達とかいるんですよね。 白川郷なんかもそうですが、不思議な感覚でした。
島崎藤村の碑。
恵那山。だと思います() どなたか正面に見える山の正体が分かりましたら教えてください。
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