【お遍路女子一人歩き】9番札所・法輪寺~10番札所・切幡寺|区切り打ち第2回 1日目《2022年11月》3泊6日②(通算4日目)
Contents
前回の日記。
8番札所の熊谷寺を後にし、次の目的地 9番札所 法輪寺へと向かいます。
こんな秋らしい風景を眺めながらのんびりと歩くこと、約2.5km。
【9番札所】法輪寺
法輪寺へ到着いたしましたv
日本一周の時もそうでしたが、歩きになれてくると2~3kmくらいの距離は近く感じるのですよね。旅と無縁の頃は余裕でバスを使っている距離でしたが、今となっては5kmでも歩くかあ、となります。成長したみたいです。
門の裏側に可愛らしいお地蔵様を発見しました。
ぺこりとご挨拶。
手水舎
手水舎には造り物のもみじが。こういった細やかな部分に気を遣われている様子ってとても素敵です。
本堂
大師堂
それにしても、台風に見舞われた前回のお遍路とは違い今回はとても人が多いです。
なるべく人通りが多い方が気持ち安心なので嬉しいのですが、お賽銭にも列ができているため思わず「空海~~!!!ファンサして~~~!!!!」というライブ中のオタクの気持ちになります。うちわとか作った方が良いのでしょうか。
ご納経もいただきました。
宮毘羅大将も忘れずに記念撮影v
法輪寺は、門のお地蔵様も綺麗ですし、手水舎のもみじにしても丁寧に手入れが行き届いている印象でした。すっきりとしていて居心地の良いお寺です。(なおまなあっぷはいなかった模様ヽ(;∀;)ノ)
9番札所~10番札所 へんろ道
さて、写真右手に写っている建物、法輪寺の門前には休憩できる茶屋さん?があります。
ここまでの道のりでお腹を満たせる場所がないため貴重な存在です。わたしも法輪寺へ入る前から目を付けており、甘酒をぜひとも飲みたい!と思っていたのですが……ヽ(;∀;)ノ
ベテランっぽいおじいさんが、お客さんとして入ったお遍路さん達をひとまとめに座らせて演説されていたのですごすごと引き下がりました。みなさんの返事が帰りたい感満載だったのでまあまあ長引いている雰囲気。おじいさんはお店の方なのか常連さんなのかは分かりません。
今回のお遍路では、体調管理の一環として塩あめを積極的になめていますv
塩あめ、正直好きではないのです……。でも歩いている最中に口にしていると疲れ知らずになれることが分かりましたので、頑張って習慣として続けます。
小豆洗い大師
農民が水不足で困っていたところ、大師が水を湧かせたとのこと。そしてそのお水で小豆がゆを炊いたことから、このような名称となっています。
ゾウさんのかわいいベンチがありました。
実はわたしはゾウグッズには目がなく、見かけると買い漁っています。
円光寺
遠目に「あんなの絶対コ●ンくんじゃん!(まさかね)」
と思って近寄ったらやっぱり●ナンくんでした。
秋月城跡
歩いていると、城跡がありました。
長宗我部元親によって落城とのこと。今は草ぼーぼーで記念碑がぽつりと佇んでいるのみです。
松尾芭蕉なら一句読めそうなもの悲しさでした。
森神社
ここで看板を読み間違えて若干迷子るわたし。どうしてもお遍路=舗装されていない昔ながらの道 というイメージがぬぐえず、山道っぽいものを見つけるとそちらへ吸い寄せられてしまいます。
結果、間違えているわ大嫌いな虫や土と触れ合わなければいけないわでどこにもメリットがありません( ´ A ` 。 )
(次のページへ)
そうそう!9番札所の法輪寺さんって、小さいお寺なんだけど雰囲気すっごくいいお寺ですよね!
そして藤井寺のつぎはいよいよ「へんろころがし」ですね~!
おおにしさん>ありがとうございます!やはりそう思われますか。丁寧に管理されているお寺は傍から見ても良い雰囲気が伝わりますよね!
へんろころがしは戦々恐々でした……((((;゚Д゚))))