【日本一周29日目:4月30日 金曜日①】出雲→石見銀山

こんにちは! 日本一周中のりかです。


今日は『石見銀山遺跡とその文化的景観』として世界遺産に登録されている石見銀山へ行ってきました。

初めてプロテインとか飲んでみました。 どうやら石見銀山ではたくさん歩くらしいとの情報を得ており、さらに有酸素運動にもプロテインが有効らしいという情報も獲得し、らしいずくしではありますが物は試しです。


【電車】出雲市→大田市 【バス】大田市駅→世界遺産センター

出雲市から大田市へは40分ちょっとで到着しました。 しかし出雲市駅で電車を待っている間が恐らくここまでの旅では一番ではないかと思うほどの暴風雨でしたよ( ´ A ` 。 ) 屋根付きホームの中央に立っていても横殴りの雨にやられます。 下手したらホームに落とされるんじゃないかと思うほどの。

おじいちゃんとおばあちゃんがホームに出られずに階段の途中で立往生していたのが印象的でした( ´ A ` 。 )

石見銀山 世界遺産センター

右側の。 大久保間歩一般公開限定ツアーに参加いたします。

いくつかある間歩のうち、現在一般人が入って見学できるのは恐らく龍源寺間歩と大久保間歩の2つだけだと思います。 そのうち龍源寺間歩は、営業時間と入場料だけ押さえておけば個人で自由散策ができるのですが、大久保間歩は近土日祝お盆限定のツアー制でのみ見学可能です。

大久保間歩の場合はヘルメットと長靴の着用が必要とのこと(無料レンタル)。 なんだそれは、面白いではないか( ´ A ` 。 )ということで申し込んでみましたv

こちらのセンターでツアー料金の支払い(3,700円……涙)を済ませてから併設の展示室へ入ってみます。展示室の方は300円でした。 ほとんどの展示品が写真撮影OKです。

展示室

わあお。 これは丁銀1,110枚のレプリカです。 毛利元就が天皇の即位料として献上したものを再現したそう。 その重さなんと180kg。 どれほどの価値があるのかは正直はっきりと分からないのですが、とにかく石見銀山の豊かさを表すすごい量だったようです。

先日佐渡金山へも行きましたが、発展としては石見銀山→佐渡金山の流れです。 どちらも江戸時代には徳川幕府の管轄下に置かれ、かなり力を注いで開拓していたみたいです。

■ミニチュアの器

これは子どもたちがおままごとに使っていたんですって! 昔からおままごと用のおもちゃがあったのですね。 小さくて可愛いです。

■本谷地区の銀山街

世界遺産としての石見銀山は、「文化的景観」が認められています。 これは、銀山や特定の技術のみを評価しますという訳ではなくて、銀山の発展に伴う街や道、出荷をするための港までもをまとめて価値のあるものとして評価しますということなのです。 まあなんというか、自然と人間がお互いに影響を与えあってきたことがよく分かる景観だよねっという感じです。

ところで鉱山の中って当然真っ暗闇じゃないですか。 灯りはどうしていたのかというと……。

サザエです( ´ A ` 。 ) サザエの殻に油を入れ、紙などを燃料にし燃やしていたそうです。 真っ暗闇にこれだけって心もとないですよね。。。 よく作業ができたなあと思いますです。

あ!ここで問題です。 東京の「銀座」。 地名の由来はなんでしょうか。







正解は……



銀貨を鋳造する役所があった。

です。

以上です。

勝手にほー!と思ったのでクイズにしてみました。 ここで島根から東京へ繋がりましたね。


キセル。 オトナな和服キャラの象徴キセルです。 ふかしながら鉱山を掘っていたのではないかと言われています。 と考えると、結構自由がある感じなのでしょうか。

30kgの銀塊。

持ち上がりませんでしたヾ(;∀;)ノ くそう、どうせ持てないからってセキュリティ甘々にしやがってヾ(;∀;)ノヾ(;∀;)ノ

30kgのお米持つとか子供抱っこするとかと全然違いますよ。 重さの密度が高い分、持ち上げにくいのでしょうか。 みなさんも機会があればチャレンジしてみてください。

これは展示室関係ないのですが、世界遺産センターの横にあった山のようなものです。 時間がなく登れませんでしたので、一体上には何が待っていたのか今でもとても気になります。

大久保間歩

さて、ツアーへ出発です。 杖がレンタルできます。

絶対借りたほうが良い!!と言われたので借りてみました。

行程としては、世界遺産センター前に集合して説明を聞いた後、バスで10分程移動。 大久保間歩見学後また世界遺産センター前にバスで戻ってくる流れです。

ツアーガイドのおじいちゃんがかなーりしっかりと時間管理をしてくれるので、目安より遅れることはありません。 私の時は2時間想定でしたが、本当にそれ以内に収まりました。 帰りのバスが不安だったのでありがたいよ( ´ A ` 。 )

バス降車後。 少しだけ歩きます。

結構ちゃきちゃき進みます。 カメラ小僧は私だけだったので自然と後方に( ´ A ` 。 ) めちゃくちゃ歩くの遅いカップルの女がいて、そのペアと私が交互に最後尾を死守している感じでした。

本谷口番所跡

江戸幕府の管轄下に置かれてからは、銀山は柵で囲まれて番所からのみ出入りができるシステムだったようです。 銀の持ち出しや不要物の持ち込みを防ぐため、こうやって監視されていたのですね( ´ A ` 。 )

下金生坑

ここは排水のための穴だったのではないかと言われています。 169とナンバーが振られていますのは、169番目に調査されたということ。 ただガイドさんいわく、調査と言っても穴を見つけたらとりあえず番号を振っておしまいのパターンも多いそうです(笑)

たけのこ!

金生坑

先ほどの下金生坑へ繋がっているという解釈で良いのでしょうか。 この坑道はかなり長いらしく、450m以上もあるそうです。 こういったところも徐々に調査が進められていって、アドベンチャーできるようになってほしいものです。


ポツンと一軒家。

さて、大久保間歩の入口へやってきました。


さて、中途半端でごめんなさいヾ(;∀;)ノ ここで時間が厳しくなってきたので中断します。 またあしたです。

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