【お遍路女子一人歩き】22番札所・平等寺~23番札所・薬王寺|区切り打ち第3回 10日目《2022年11月》9泊11日⑪(通算13日目)
こんにちは、りかですv
この日記で何とか第3回 区切り打ちの日記を完成させたい。。。頑張って書いていきます。
前回の日記はこちら。
Contents
22番札所~23番札所 へんろ道
俳句の径
薬王寺まで残り約10km。
俳句の径には名前の通りお遍路に関連する俳句がずらりと掲げられています。「入選」とか「特選」とか書いてあるので何らかの賞を受賞した句たちのようです。 日付を見るとこれらは平成のものですが、令和でも『お遍路俳句大賞』なる企画が開催されています。
お遍路が約1,400kmの道のりを歩くものなので、どこかの札所や景色にフォーカスした句というよりはへんろ道を歩くことにフォーカスされた句がほとんどでした。
写真に撮っていなかったのですが、亡き奥さんの思いを背負って歩くというような内容の句が印象に残りました。 わたし含め、今や信仰心以外の理由でお遍路をする人達が増えていますが、故人の供養のためにまわる方達もまだまだたくさんいるのでしょうね。
そして自身ではどうしようもない辛い出来事が起きた時、お遍路をすることは精神的にも良いと思います。歩く行為は人間の基礎的な動作ですし、お遍路は道のりもおまいりの作法も決められていますから、ある意味簡単。
それでいて焼山寺のような山道(=頑張れば乗り越えられるレベルの困難)もあるので達成感が得られるし、年配の方なら仲間もたくさんできます。お接待で人の親切にも触れることができてひとりでも孤独じゃありません。 無気力でこのままだと廃人になってしまいそうだと感じたら、どうせ引きこもるならお遍路に来てください。
山道を抜けましたv
車道に出ても俳句の書かれた木が建てられていました。令和の受賞作も決まったことですし、この先も立て札は増えていくのでしょうか。
休憩所があったため、ここでもみかん&お菓子休憩としました。
休憩所の左下、へんろ道を指す矢印の看板が見えますか。 このままコンクリートの広い道を下っていくのかと思いきや、へんろ道はこの先の山道にあるのです( ´ A ` 。 )
せっかく山道を抜けたのもつかの間、また山道に戻されてしまいましたヽ(;∀;)ノ
ほとんど下りの道のみですぐに外へ脱出成功。
海……!!!
こんな素敵な景色を見ていると、しまなみ海道をサイクリングした時のことを思い出します。(当時の日記)
やはり日本の田舎の漁港って癒されます。 住んでいる方達からしたらいつもの光景だと思うし、わたしも旅行でたまに触れるからこそ心を動かされるものです。
恵比須洞
何やら気になる看板を見つけたので近寄ってみました。『えびす洞』。
こんな万里の長城みたいな階段を歩かないといけないらしく、疲れているので少し嫌でしたが頑張ることにしました。 なんか白いペアルックのカップルもいたので余計に嫌でした。
景色は良いですv
写真に写っている、リゾート風を吹かせているあの建物はたぶん『ホテル 白い燈台』です。
へんろ道にあるのでお遍路さんも御用達のホテルで、オーシャンビューの客室とお風呂があるらしいです。今回はタイミングが合いませんでしたが、わたしも少し泊まってみたかったのです。
洞穴っぽい場所へ到着しました。
意外と波がすごくて水しぶきが飛びそうです。 岩山が波でくりぬかれた場所なので、波が強いのも納得。
階段は疲れましたが絶景をゲットすることができました( ´ A ` 。 )
恋人岬
ここからは大浜海岸が一望できるため、海に出る恋人を見送るに最適な場所だったそうです。そのため恋人岬という名称がついています。
ペアルックカップルはいませんでしたv 休憩。
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たしかに・・薬王寺から徳島抜けるまで長い長い!!(笑)
でも、徳島のお遍路完了おつかれさまでした!!漸く一区切りですね!(^^)!
今後も旅のレポート楽しみにしてま~す!!
おおにしさん>コメントありがとうございます!良い具合に少しずつ札所間の距離が伸びてきますよね(笑)更新がんばります!