【お遍路女子一人歩き】23番札所・薬王寺~24番札所・最御崎寺|区切り打ち第4回 2日目《2022年12月》9泊12日④(通算15日目)

こんにちは!りかです。 出羽島、2日目の朝です。

前回の日記はこちら

出羽島

朝ごはんは昨日のスーパーでゲットしたおにぎりを食べ、7時15分、民宿まるわさんをチェックアウトしました。

朝の港の様子。

少しの間滞在するのにとても居心地の良い島でした。

ただ島内でできるビジネスがほぼ漁業しかないですし、かといってフェリーの終発が早いため出羽島に住んで牟岐へ働きに出るような暮らし方もできないと思います。どんどん人も減ってしまっているとのことだったので、うまく活性化もしくは維持できると良いなあと思いました。

フェリーは外の座席に座っていると、濡れるから中に入った方が良いと言われたので屋内に入りました。

行きは外でも全然濡れなかったため半信半疑でしたが、いざ出航するとふつうに窓に波しぶきが打ち付けられていたので外に居座らなくて良かったです。体感は特に揺れは感じなかったものの、朝の方が波が高かったりするのでしょうか。

23番札所~24番札所 へんろ道

7時50分。へんろ道に戻ってまいりました( ´ A ` 。 ) 24番札所・最御崎寺まで残り64km。現実と向き合い頑張ります。

早速旧へんろ道の立て札を発見ですv

電柱に書かれている『草鞋大師』へ行きたいと思っています。

謎の煙突。

草鞋大師

草鞋大師に辿り着きました。 元々は大坂峠という先ほどの旧へんろ道に設置されていたもので、移転して今の場所にあります。 へんろ道の難所を通過できるように草鞋を納める場所のため、このような名前になったそうです。

また、この像は目が潰れてしまっていることから、目の悪い方がここで祈っていると回復したそうで、目にも霊験があるとされています。

さてと。またしても旧へんろ道、行きますかヽ(;∀;)ノ

本当はわたしはきれい好きなので土が嫌いなのです。

自分で言うのもあれですが、わたしは清潔感があるのと現代風なので札所では歩き遍路と思われないです。

でもさすがに背中のバックパックを見せると歩き遍路だと伝わりますので「お遍路頑張ってくださいね!さすがに歩きではな……(背中の大荷物)あ、歩き?!」となります。それでお菓子を恵んでもらうことで生計を立てています。

手すりのようなものがありました。 今は整備されているので、手すりを使わなくても歩けます。

牟岐海岸

海岸に降りてきました。海を見るとHPが復活するような気がします。

へんろ道を歩いていると、海のすぐ側が山というシチュエーションが多くてびっくりします。 リゾート地は「海と街」の組み合わせが多いですよね。「海と山」は自然だなあと思います。

トンネルの左側には旧へんろ道の立て札が。あるのですが……。

30秒ほど進むと行きどまりです( ´ A ` 。 )

本来はここを進むのが正しいのですが、通せんぼされていますし、大量の家電や家庭ゴミの不法投棄と廃車がゴロゴロしていて怖い雰囲気です。

引き返して車道を歩くことにしました。

海陽町

徳島県の海陽町に入りましたv そろそろ『サバ』のエピソードで有名な鯖大師が近づいてまいりました。

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【お遍路女子一人歩き】23番札所・薬王寺~24番札所・最御崎寺|区切り打ち第4回 2日目《2022年12月》9泊12日④(通算15日目)” に対して4件のコメントがあります。

  1. 半四国人 より:

    のほほんとした、ネジが一本飛んだような文章(失礼)が面白い。
    特に今回の
    >...それでお菓子を恵んでもらうことで生計を立てています。

      この一文は秀逸。
    リカ嬢の遍路行を読んでると、何となく ほっこりするね。

    1. rika より:

      半四国人さん>
      コメントありがとうございます!
      わたしのふざけた日記を面白いと言っていただけてとても光栄です(笑)
      ありがとうございます、これからもマイペースに更新していきますv

  2. 豊後の空海 より:

    鯖大師さんのお砂踏みは、
    たぶん入ったときに踏んでるはずです。
    下に埋めてるので。

    1. rika より:

      豊後さん>
      そうなのですね!笑 気が付かずに踏んでいたとはv

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