【お遍路女子一人歩き】23番札所・薬王寺~24番札所・最御崎寺|区切り打ち第4回 2日目《2022年12月》9泊12日④(通算15日目)

鯖大師 八坂寺

こちらは四国別格二十霊場の4番目でもあり、弘法大師ゆかりのお寺八坂寺です。通称鯖大師と呼ばれています。

十二支守本尊

わたしは戌年なので、阿弥陀如来の像を眺めました。

宮毘羅大将は頭にネズミを乗せるほどのネズミ好きなので、子年の千手観音菩薩と記念撮影をしておきました。

馬頭観音

水かけ地蔵尊

鯖大師本坊

手水舎


鐘はひとり1回ついて良いそうです。ありがたくつきました。

本堂

大師堂

八坂寺が鯖大師と呼ばれるようになった経緯と弘法大師の関係については公式ホームページを見ると良いと思います。

とある運び人が大師の頼みを無視してサバを恵まなかったところ、運び人の馬が可哀想なことになってしまったというお話です。 わたしの解釈としては空海はそんなことしないので、これは空海ではなくお遍路向けに生み出された弘法大師だと思っています。

鯖大師では、サバを3年間食べないと約束する代わりに願い事をすると叶うそうです。

試しに挑戦してみるかと一瞬考えましたが、たぶんサバ食べるのでやめておきました。わたしが気を付けていても、意図せずサバ料理が出てきてしまった時に残さないといけないのって良くないじゃないですか。

一願稲荷

ひとつだけお願い事をできるお稲荷様。

お砂ふみ霊場という看板に釣られて中に入ってみました。

が、時間外なのかお砂ふみっぽいものは何もなく、ただただお寺に侵入した人みたいになってしまったのですごすごと退出。

御朱印の受付もしていますv

大きいみかんをお接待としていただきました。いただきものでたくさんあるのでおすそ分けということでした。ありがとうございます。

さばせ大福

鯖大師のすぐ側、へんろ道沿いにさばせ大福という和菓子屋さんがあるので入ってみます。

ひとつ70円で1個から購入可能です。

実はわたしは小豆や餡が大の苦手なのに大福の皮の部分は大好きという厄介な嗜好を抱えているため、ひとつだけ味見したかったのですが、あまりにも安いのにひとつだけしか買わないのが申し訳なくて4個買ってしまいました。

中身はこしあんでしたv

わたしでもちょっと我慢したら食べられるレベルでしたので、普段大福やスイーツが好きな方が食べたらめちゃくちゃ美味しいのだと思います。どうしてもあんこは苦手なのですが、皮の部分はもう最高でした。

鯖大師へ向かう途中にベンチがあるので少し休憩。

お接待でいただいたみかんも食べました。

ところで、お遍路のお接待はみかんと相場が決まっているのでしょうか。

この時点で色々な方に親切にしていただいたため、みかんを10個ほどビニール袋に入れて持っていました。なぜかみなさんみかんを下さいます。

みかんはバックパックに入れると潰れてしまいそうで怖いので、手で持つしかなくて少ししんどいです。物品は何もいただかなくても、お気持ちだけでありがたいのですヽ(;∀;)ノ

さて、へんろ道へ戻り、また歩き始めました。

写真は左下の流木が一瞬超巨大謎海洋生物に見えたので載せておきます。

それではまた次の日記でv

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【お遍路女子一人歩き】23番札所・薬王寺~24番札所・最御崎寺|区切り打ち第4回 2日目《2022年12月》9泊12日④(通算15日目)” に対して4件のコメントがあります。

  1. 半四国人 より:

    のほほんとした、ネジが一本飛んだような文章(失礼)が面白い。
    特に今回の
    >...それでお菓子を恵んでもらうことで生計を立てています。

      この一文は秀逸。
    リカ嬢の遍路行を読んでると、何となく ほっこりするね。

    1. rika より:

      半四国人さん>
      コメントありがとうございます!
      わたしのふざけた日記を面白いと言っていただけてとても光栄です(笑)
      ありがとうございます、これからもマイペースに更新していきますv

  2. 豊後の空海 より:

    鯖大師さんのお砂踏みは、
    たぶん入ったときに踏んでるはずです。
    下に埋めてるので。

    1. rika より:

      豊後さん>
      そうなのですね!笑 気が付かずに踏んでいたとはv

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