【日本一周31日目:5月2日 日曜日②】萩~萩往還を歩く②~
こんにちは! りかです。
引き続き萩往還ウォーキング、第二弾です。
Contents
萩往還Route.02(明木市〜佐々並市)
地下道をくぐります。 マップ上の「地下道」は目印としてとても重要なので見落とすべからずです。
一升谷
さあて、山道の予感ヽ(;∀;)ノ
一升谷は約3kmの登り坂です。
名前の由来は、坂道が長く急なため、登りはじめと同時に炒豆を食べ始めると登りきるまでにちょうど一升食べつくしてしまうという意味から。 ところで私も何か食べ物を携帯すれば良かったです。 お腹すいた( ´ A ` 。 )
下茶屋の浴
川のことです。 なぜ浴と言うのでしょうか。 浴びていたとか……?
カニさんとエンカウントしましたv
近づいてきているのか、見えていないだけなのか。
指引っ込めなかったら挟まれていたかもしれません。
町田梅之進自刃の地
幕末の長州藩士です。 新政府への反逆を企てていたのですが、密告者がおり……。
その後は捕まったり逃げたり攻めたりしたものの、拳銃で撃たれて重傷、仲間に連れられてこの場所で自害しました。 意識の朦朧とする中、刀を喉に立てて亡くなったそうです。 これは憶測ですが、切腹をする体力も残っていなく、無念の死だったと…… 私は切腹がかっこいいとか1mmも思っていませんが、当時の方達の美徳からするとそういうことなのかなと思います。 よく処刑された同志のことを「あいつは腹も切らせてもらえなかったんだ……!」とか言っているの見るので。 漫画で。
金ヶ浴
っと、すみません。 浴系に関しては特に説明書きがあるわけではないので、場所が完全一致しているかは曖昧です。
大体このあたりかなあと思われる場所を撮影しているので、もしも間違いがあればご指摘お願いいたします( ´ A ` 。 )
上茶屋の浴
一升谷の石畳
石畳は、山道を雨などから守るため昔の人が一生懸命築いたものです。 今日も悪天候でしたが、この石畳のおかげであまりぬかるまずに歩くことができましたヽ(;∀;)ノ 過去の人達が頑張って作ったものが、こうして今でも残っていて役立てられていることはとても嬉しいなあと思います。
根の迫石橋
根の迫休憩所
休憩所に人がいました。 悪天候もあり、ほとんど人間と遭遇できずに歩いていたのでなんだかほっとしました。 しかしそれもつかの間、何か食べている気配がしたので、一息も休憩せずに追い越していってしまいました。 なぜってクマが食べ物の匂いを嗅ぎつけてやってきたら嫌じゃないですか。 マムシとクマに注意って書いてあるのに、そこで食べるのやめてよ!!!ヽ(;∀;)ノヽ(;∀;)ノ
でも本当は私が心配しているほど世の中にクマはいないのかもしれません。
ここでやっと十合目に到達……!
ずっと坂道が続くので結構辛かったです。 たまにめちゃくちゃ急な坂も出現するし。
そして一升谷は電波が入らないので、何かあっても助けを呼べない恐怖がありました。 誰か通るまで待つか、自力で抜けるしかないという……。 くどいけれどクマとかイノシシとか出なくて本当に良かった( ´ A ` 。 )
十合目に到達すると、こんなほっとする景色に突然切り替わります。
扉……
ここで衝撃の事実が。
なんと、私は今までこの扉の中にいたのです。
「開けたら必ず鍵を掛けてください」の注意書きも。。。
これって、完全に獣除けのやつじゃあないですか……ヽ(;∀;)ノ 震えた。
また地下道を通りますよv
御駕籠建場跡
藩主の駕籠を降ろして休憩する場所です。比較的見晴らしの良いところが選ばれたということで、その見晴らしがこちらです。
確かにあの暗い山道を通ってきたところにこのように開けた景色があれば、ほっとするでしょう。
……そしてまた扉の向こうへヽ(;∀;)ノ
こんな柵ウォーキング・デッドでしか見たことないが。 これがきっとこの辺りでは当たり前の光景なのです。
七賢堂の展望台(竹林公園)
恐らく晴れていたら憩いの場になるであろう展望台とベンチがありました。
登ってきたぞーって感じです。
この辺で初めて道を間違えました。
萩往還は矢印の通りに進めば大丈夫とお伝えした手前あれですが。 突然300°くらいぎゅいんと曲がらなければいけない場面があり、その道がまた細いし茂みで隠れていて見えないのですよ( ´ A ` 。 ) だから、その矢印は来た道を戻る……つまり反対方向から来る人用の矢印だと思い、スルーして直進してしまったのです。 その結果、行き止まり。
犬の散歩中の翁が声を掛けてくれたおかげで正しいルートへ戻れましたが、あれはなかなかストレートには分からないと思う。 今日はあなたで三人目だと得意げに言われました。 いや翁一日何回犬の散歩しとるの。 とてもありがとうだけれども( ´ A ` 。 )
遠くでなんか燃やしてました。
落合の石橋
イノシシ……( ´ A ` 。 )
迂回しましょう。ゼッタイ。
(次のページへ)