【日本一周20日目:4月21日 水曜日】鞍馬・貴船②
続いては貴船神社へ。
貴船神社
鞍馬の山を降りてすぐに鳥居がありました。
ところで、貴船神社は水の神様だそうです。 私知らなかったんですよ( ´ A ` 。 ) 確かに川床とか有名ですもんね。 川が直ぐ側にあって、水の流れる音が常に聞こえてくるので風情がありました。
そして個人的に、貴船神社といえばこの赤い灯篭です。
((ま、また階段を登らなければいけないのか……( ´ A ` 。 )
しかし灯篭がずらっと並んでいる様子は圧巻でした。
本宮
まず最初に到着するのは本宮です。
ここは絵馬発祥の地らしいです。
桂の木。
御神木だそうです。大地から勢いよく立ち昇っている様子が龍に似ているからとのこと。
神聖っぽいお水がありました。
そういえば、霊泉に浮かべると文字が浮かぶという水占みくじがあり、やっている方も見かけました。こういうの女子旅とかだと盛り上がるのですよね。
私はおみくじ大好き人間だったのですが、ここ数年全くやっていないです( ´ A ` 。 ) 占いとかも、一時期は友達とたまに行っていたのですが、興味がなくなっちゃって全く行かなくなりました。逆に母は占い番組とか好きでよく見ていますね。信じているかというとまた別問題になってしまうのですが、私も人と一緒に楽しむのは好きですよ。
御朱印をいただきましたv 300円でした。
結社
中社である結社へ向かいたいと思いますv
しかし貴船神社も中々歩かされます。 私は全部見終わったらごはんにしようと思っていたのですが、枯渇しかけました。。。特に山超えて行く人は、鞍馬と貴船の間にエネルギーチャージを絶対にした方が良いですヾ(;∀;)ノ笑
さすが水の神様v あちこちに水が。
到着しました。
ここは縁結びで有名です。
だいぶ端折って伝説を説明するとこうです。ある男の神が女の神を嫁にしたいと女の神の父親にお願いをしたとき、父親が「女の神の姉もやろう」と言ったのです。しかし、男の神は「姉の方はいらん」と断りました。姉の方はとても恥ずかしい思いをして「私はここで人々に良縁を授けます」とこの結社に鎮座されたそうです。……可哀想過ぎるヾ(;∀;)ノ
こんな辱めを受けつつも、人々の良縁を切ってやる!じゃなくて、授ける方にまわる姉はとても心の広い神じゃないだろうかヾ(;∀;)ノ それにしてもこの話、父親が全面的に悪い気がするのですがどうでしょうか。
春もみじがきれいでした。
奥宮
続いては、奥宮へ向かいます。
相生の杉。
この杉は樹齢1000年にもなるのだとか。同じ根から生えています。
相生=相老。夫婦共に長生きできるという意味だそうです。
思ひ川。
貴船神社は和泉式部ゆかりの地でもあります。あ、和泉式部というのは平安時代の歌人で、紫式部と同じ時代に生きていた女性です。というか紫式部の同僚らしいです。
なんでも、夫の愛を取り戻すためにおまいりをする時にこの川で身を清めたのだとか。そして見事に夫婦円満に戻ったそうです。この部分だけ聞けば一途で健気な女性のイメージですが、かなり恋多き女性だったみたいで、不倫?したり、藤原道長に浮かれ女呼ばわりされたり、紫式部に素行不良と言われたりしています。しかし歌人としてはとても素晴らしい歌を詠んでいたそうです。
日本三大龍穴の一つとされている龍穴が本堂の下に空いているらしい。
この下です。
龍穴というのは山脈などのエネルギーが集中している場所で、風水的に繁栄するとされる土地のこと。龍穴を探し出す鑑定士もいるみたいです。何か資格などを取るのでしょうか。
奥宮は結構奥の方にあるので、静かで落ち着いた雰囲気でした。
ちなみに本宮から奥宮への道のりの途中に川床のちょっと良いお店が集中しているので、私もいつか利用してみたいですv 行きにすごく熱心に呼び込みをしてくれた店員さんがいて、お食事も美味しそうだったので帰りに行こうか迷っていたのですが、疲れもあり宿の近くでアルコールを摂取したくなっていたのでやめました。帰りにもエンカウントしてしまい、あら!ほらどうですか!とまた呼び込みをしてくれました。気弱が発動して気まずかったです( ´ A ` 。 ) 次貴船に行った時は寄ろう。。。
平林亭 隠れ庵
貴船から烏丸七条までバスで移動しました。
湯葉が食べたくなったのでバス停すぐ近くのこちらの居酒屋で久しぶりに酒飲みv お食事もお酒もめっちゃおいしかったです……。湯葉やお豆腐料理をたくさん食べられて満足。 お酒は八ツ橋梅酒が特に気に入りました。 ニッキの風味で、どんどん飲めてしまう( ´ A ` 。 ) ここおすすめです。
【今日の出費】11,041円
宿泊費:1,640円
交通費:1,510円
食費:6,851円
観光費:930円
消耗品費:110円