【お遍路女子一人歩き】22番札所・平等寺~23番札所・薬王寺|区切り打ち第3回 10日目《2022年11月》9泊11日⑩(通算13日目)

こんにちは、3回目の区切り打ち最終日のりかですv

前回の日記はこちら

本日の目標は、区切り打ち最終日という区切りの日に、徳島県最後の札所『薬王寺』まで辿り着くことです。

平等寺から薬王寺までは約20km。頑張っていきましょう。

山茶花

山茶花さんの朝ごはん。食べると体力がアップするとしてわたしが信仰しているバナナがありましたv

この日の宿泊客はわたしの他に歩き遍路の男性一人だけ。恐らく同じ道のりを歩くことになると思うので、歩幅が合ってもアレですし、なるべく急いで出発しました。

両手にトレッキングポール、山茶花さんでいただいたたくさんのお菓子とみかんはバックパックに入りきらなかったので、袋に入れて左手に掛ける。少し歩きにくいですが頑張ります。

【22番札所】平等寺

昨日おまいりを済ませた平等寺です。今日は良い天気v

22番札所~23番札所 へんろ道

7時30分、出発いたします。

暮石の夫婦岩

この場所で空海が岩同士がしゃべっているのを耳にしたらしいです。

今その岩は別の場所に移っているとのことで、特に大きな岩があったような雰囲気は残っていませんでした。

月夜という名前のバス停を発見しました。ちょっとおしゃれ。ラノベに出てきそうです。

月夜御水庵

こちらも弘法大師が水を湧かしたとされる場所です。

昔撮影されたと思われる、たくさんのお遍路さんの写真が飾られていました。。。

すぐ側には大きな杉が。

こちらの杉は、枝が上から下に伸びているように見えることから逆杉(さかさすぎ)と呼ばれているそうです。

御水庵とお地蔵様の間の細い道がへんろ道です。

落ち葉の上を歩いて行きますv

小さな祠がありました。

山道を抜けたら池に出ますv この後はコンクリートの道と山道を行ったり来たりでした。

貼り付けた後に書いたのでしょう、何とも手書き感あふれる案内書きでした( ´ A ` 。 ) たぶんサイズを測って平らな場所で書いてから貼り付けた方がいえ、ありがたいです。

鉦打トンネル

トンネル楽しいです。歩くときは一応最新の注意を払っていますが、歩道があるので一応安全です。

弥谷観音

弥谷観音といって、この先に弘法大師が七不思議を残した場所があるらしいです。わたしが歩こうと計画しているへんろ道からは少し外れてしまうのですが、こちらの『明月橋』を渡って寄り道してみたいと思います。

竺地蔵

案内板に沿って進むと、人気のない山に入ってきます( ´ A ` 。 ) あまり歩く人がいないのか蜘蛛の巣たくさんで涙目。

写真は七不思議のひとつ、竺地蔵です。

日天月天の跡

月と太陽の模様が彫られているようです。

古代の民俗信仰と関わりのある何からしいですが、現在はダムに沈んでしまったとのこと。この逸話が元となり、先ほどの橋には『明月橋』という名前がつけられています。

七不思議の中には水没してしまっているものあるのだとか。わたしは途中で引き返したので、2つしか確認できませんでした。引き返した理由は蜘蛛の巣地獄で泣きそうだったからですヽ(;∀;)ノ

元のへんろ道に合流して歩いていると、ちょうど良い場所に遍路小屋が。良かった、いただいたお菓子でも食べながら休憩しようと思い近づいたところ、今朝出たお宿の山茶花で一緒だったお遍路さんがいました。喋りたいことがたくさんあるのか、別のお遍路さんに永遠に絡んでいました。ヨシそっちは任せた!という気持ちで走って逃げました。

阿南市福井南小学校

通りすがりの小学校です。お遍路さん用に休憩スペースを設けてくれていました。

お手洗いをお借りしたのですが、室内に入った瞬間謎の音楽が大音量で流れました。ちょっと怖かったです。不思議な空間でした。

お金を入れる場所があったので、お礼代を入れておきました。

ちなみに、へんろ道はこの辺がちょうど分かれ道となっていて分かりにくかったので注意ですヽ(;∀;)ノ

わたしはこの廃墟モータースがある方向へ進みます。

由岐坂トンネル


『カニに注意』

カニさんが道路をたまに横断するらしいです。車運転しているとカニを避けろと言うのも中々難しい話のような気がします。

あ、アカテガニっていうのはこんな感じのカニです。

由岐坂休憩所

出発してから約3時間が経過して時刻は10時30分過ぎ。薬王寺まではちょうど中間地点くらいです。

お接待でいただいたみかんを食べましたv

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