【お遍路女子一人歩き】16番札所・観音寺~17番札所・井戸寺|区切り打ち第3回 3日目《2022年11月》9泊11日③(通算9日目)
前回の日記はこちら。
3日目の朝、スタートですv
Contents
鱗楼
お宿・鱗楼さんは朝食もこだわりのメニュー。さつまいもが甘々でおいしかったです。
【16番札所】観音寺
鱗楼から真っすぐ歩いて約4分のところに次の札所があります。
手水舎
本堂
7時25分ごろに到着したら、どうやらお遍路さんではわたしが一番乗りのようで、綺麗な山にお線香を立てられましたv 降り積もったまっさらな雪に足跡をつける気分です。
仏足跡がありました。魚が泳いでいます。この魚は通常『双魚紋』と呼ばれているもので、双の名の通り2匹であることが一般的らしく、3匹いるのは珍しいそうです。
大師堂
夜泣き地蔵
何かすごい像を発見しました。
全員同じ顔をしているのが、本体から分裂して出現した個体かのようでシュール……。非常に芸術的デザインです。
八幡総社両神社
こちらの神社は観音寺の境内にありました。またしても神仏習合の姿です。
観音寺ではまなあっぷに出会えませんでした( ´ A ` 。 ) 最後に納経帳を書いていただいて出発します。
16番札所~17番札所 へんろ道
地元の神社です。よく見ると鳥居の部分が継ぎ接ぎになっていて興味深かったです。
観音寺から次の井戸寺までは約3km。1時間ほどで到着できる見込みなのでサクサク進みたいと思います。
大坊千輻寺
大御和神社
「おおみわ」神社と読むそうです。
トラがいましたv
不思議な模様。みなさんは何に見えますか?
わたしは真っ先にハサミに見えました。これ、公式ホームページにも記載を見つけられなかったので正解が分かる方いたら教えて欲しいです。
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いつも楽しく拝見しております。
ここまでの旅では、奥の院に行く以外はだいたい同じ道を通っているので、余計に楽しみが増します。私も、大御和神社の前を通っていて、写真をブログに掲載していました。ただ、私は外を通り過ぎただけで、中に入っていなかったので神紋までは注目していませんでした。
ちょっと調べたところでお答えさせていただきましょう。
公式ホームページによれば、大御和神社は印鑰大明神と呼ばれていたとのことで、印は国司の印(ハンコ)、鑰(やく)は国庫の鍵を指します。
また、大御和神社(府中の宮)を守る会のホームページには、「神社の神紋も大変珍しい『鍵』のマーク」との記載があります。
よって、この不思議な模様はカギです。昔の錠前は、こういう単純なカギで開け閉めしていたんですね。
質問が出ると答えたくなるのはやはり職業病でしょうか。
鷹山南坊さん>
コメントありがとうございます!
同じルートなのですねv
神社の件、お調べいただいてありがとうございます!! なんと、カギを表していたのですね……! 昔のカギを見たことがなかったので思いもよりませんでした( °_° )
職業病かもしれないですよね、頼りにさせていただきます(笑)