【日本一周34日目:5月5日 水曜日】萩

田中義一誕生地

第26代内閣総理大臣、田中義一の生誕地です。 田中義一といえば5月1日に私が訪れた夏みかんがたくさんある田中ハウス。あちらは別邸にあたるのです。

田中義一像

田中大将と呼ばれています。 どうやら陸軍大将も務めていた人物らしいです。 ニックネームは「おらが大将」。 何も知らずこの辺の情報だけキャッチするともうジャイアンのイメージになってしまってだめです。 無知のくだらない感想として聞き流してください。

中の総門跡

向きこっちで合っているかな……。

萩城三ノ丸の出入り口がこの辺りでした。 ここもほとんど道幅が変わっていないそうです。

萩博物館

雨だったので室内に避難してみることにしました。 博物館をついつい雨宿りスポットにしてしまいがちですが、ここもとても良かったです。

なぜかリュウグウノツカイ。

水族館や博物館の人気者。 よく漂着するらしいです。

こんなきれいですが本物ですよv

ダイオウイカもいました。

めちゃくちゃでかいです。

私の心を見透かすかのように「おいしくないよ」と書いてありました。 浮力を保つため、アンモニアの含有量が多すぎるそうです。

江戸時代の火事問題

江戸時代は火事があちこちで発生していました。 そのため、今でいう消防署のような火消と呼ばれる人達の組織がいくつもあって、あちこちで活躍していたようです。

ところで私は読書をよくしていたりするのですが、今村翔吾という作家さんの『羽州ぼろ鳶組』シリーズがおもろいので集めています。

江戸が舞台、火消として奮闘する人達の熱いサクセスストーリーです。 紆余曲折経て優秀ながらもクセの強いキャラ達を次々に仲間に引き入れていき、良きライバルとなるエリート火消集団とのやり取りや、悪役との対立など、非常にジャンプ感があって良きですのでぜひv


他にも、毛利氏だったり、吉田松陰はじめ幕末の偉人たちだったりの資料もしっかりと展示されています。 こういった歴史ゾーンには地元のおじいちゃん達が待機していて個別に案内をしてくれます。

私の担当をしてくれたおじいちゃんはなかなかチャーミングな方でした。

突然クラシックの電子音が鳴り響いたと思ったら、家族から電話が掛かってきていて「仕事中!!」と答えて急いで切っていたり、萩反射炉が世界遺産なのに見た目が地味なことを気にしていたりしていました。 優しいおじいちゃんで良かったです。

高杉晋作資料室

ここにも高杉晋作がいました。 あと久坂玄瑞です。

高杉関連の資料が中心ではありますが、久坂玄瑞の生涯についてまとめられた展示もあり、二人の関係性もよく分かりました。

中は撮影禁止でした。

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