【日本一周30日目:5月1日 土曜日①】萩

こんにちは! 日本一周中のりかです。

ついに5月に突入ですね( ´ A ` 。 ) 4月2日に出発したから……明日でちょうど一ヶ月。 あっという間です。 今のところ大きなトラブルはなくやってこれています(カメラの故障など痛い目には遭った)。 最終日の13日までこのまま駆け抜けたいですねv

萩は6泊滞在ということですが、予定が盛りだくさんなので一日あたりの記事が長くなってしまいそうです……。 一旦飛ばして萩編だけ後からまとめるか、日にちごとに順番に更新していくかどちらが良いでしょうか。 とりあえず順番に書いていく方が気持ちが良いですかね?( ´ A ` 。 ) 記事が小分けになってしまったらすみません。

というわけで萩編です。


萩駅

本日小雨なり……。

とりあえず傘を開いたり閉じたりしながら観光案内所を目指して萩駅へ。 名前でややこしいのですが、観光などに便利な萩市の中心駅は「萩駅」ではなく「東萩駅」です。 でも一番大きな観光案内所があるのは萩駅です。 アドバンテージはそこです。

山陰本線を走っていた蒸気機関車の動輪と、奥には「日本の鉄道の父」と呼ばれる井上勝の像です。

レトロな電話ボックス。

当時の自働電話を復元したもので現在は使えないようです。

萩駅は建物の入口入ってから改札扉までの間に展示室が設けられていて、自由に見学できるようになっています。

こんな感じ。

左側が荷物を図るためのはかり、右側が乗車券箱です。 くるくるまわして使うのだそうです。

あちこちで見かける長州ファイブの写真。

なんでこれを撮ったかというと、自分だったらどのポジションで写りたいかなあと考えたからです(笑)

元コスプレイヤーの視点から言わせてもらうと、盛れないのはダントツで右上の伊藤さんのポジションかと。 後ろ向き座りの振り返り+あおりはもう最悪の構図です。 実際よりも太ってみえてしまいます。

左下の井上さんも微妙ですね……( ´ A ` 。 ) 太ももが太く見える構図です。 あともう10°くらいでも体を正面へ向けられたら良かったのですが。

一番良いのは左上、遠藤さんでしょうか。 個人的な好みとしてはこれでカメラ目線なら完璧でした。 動きもあるし、スタイルが良く見える斜め座り、浅く腰掛けて足を伸ばしていることで脚細長効果も狙えます。 次に良いポジションは、スタイルに自信があれば右下の山尾さん、なければ中央奥の野村さんですかね。

これはカメラマンが細やかに指定したのか、ある程度自分たちで動いてこんな感じに収まったのか、非常に気になるところであります。

萩市観光協会

萩駅のすぐ側にあります。 ここでチラシやリーフレットを物色し、さらに受付の方にとある資料もお願いしました。

山本食堂

萩駅前にある唯一の飲食店。 作戦を立てたかったのと朝ごはんが食べたかったので。 写真は朝定食です。

おばあちゃんに、朝定食って何が出てきますか?と聞きました。

おばあちゃん「味噌汁と……ごはんと……。…………煮物。。。」

一生懸命記憶を手繰ってくれました( ´ A ` 。 )

卵も漬物もついていて嬉しいです。 お茶もたくさん飲ませてくれるし良いお店でした。

先ほど受付で受け取ったパンフレットというのは、萩往還のマップです。 萩往還というのは、萩から三田尻を結ぶ約53kmの道のこと。 参勤交代のルートとして開かれ、幕末には志士たちが行き来する重要な交通路でした。

吉田松陰も捕まって江戸へ送られる時に通った道です。 きっと私の推しキャラの高杉晋作だって歩いたに違いありません。 というわけで、6泊の間に歩けるところまで歩いてみようと思いますv 今回の萩は歩きメインです。

橋本川

イケメン鷺(鷺だよね?)

旧児玉家屋敷跡

入館料無料ということで入ってみましたv ここは元々富士通の保養所です。 手の空いていたおばさまがたくさん説明してくれてとても助かりました。

旧児玉家庭園

昔は川から写真中央の橋をくぐって小舟を付けられたそうです。 ごーじゃす……!

萩といえば夏みかん。 昔は、家に夏みかんの木が3本あれば子供を大学へ入れられると言われたくらいに高値で取引されていたみたいですよ。

明治時代のラベルです。 おしゃれすぎヾ(;∀;)ノ こんなの今のスーパーにあったら即買いですよ即買い。

昔の印刷物っておしゃれなもの多いですよね。 これも良かった。

アンノン族が流行った時の広告もありました。

こんな感じだったのか……。 当時の若い子ってこんなクララみたいな挨拶してたんか( ´ A ` 。 )? an・anもnon-noも今もありますよ。 対象年齢も当時と変わらずです。

当時はたくさんの女の子たちが突然萩を訪れたそうです。 一大ブームだったみたいですね。 また一人旅流行れば良いのに。

平安古の鍵曲

行き止まり……ではなく。

直角に曲がっています。 防御力を高めるためにこのようになっているそうです。

久坂玄瑞誕生地

久坂玄瑞といえば、高杉晋作と並んで松下村塾の双璧と呼ばれた人物として有名です。 …………あ、ここまでしか知りません()

すごく優秀だったこと、当時の平均身長が160cm以下なのに対して180cmと高身長だったこと、吉田松陰の妹と結婚させられたことくらいは知っています。

堀内の鍵曲

ここは萩城の三の丸があったところです。 三の丸はニの丸の次で、最頂点ではないけれど、そこへ直接仕えるようなだいぶ偉い方達が住んでいた場所です。

ここも平安古同様、直角に曲がっています。

反対側から見たらこんな感じです。

春日神社

堀内の鍵曲から城下町へ向かう途中に見つけた神社です。 こんな場所にあるなんて、高杉も絶対に訪れたに違いない……!!という邪な気持ちで参拝しました。

観光客はいませんでした。

馬。

昔はあちこちの神社で本物の馬、特に白馬を飼っていたそうです。 それが維持費などの都合で形が変わり、絵馬にも繋がったのだとか。 今でも飼育しているところがいくつか残っているみたいですv 機会があれば会いに行きたいですね。

ふくろうみたいで可愛い()

阿武神社


ここで御朱印をいただくことができましたv

右側が春日神社の御朱印、左側がここから少し離れた指月山の中にある志都岐山神社の御朱印です。 志都岐山神社の御朱印もここで受け取れるそうで、書いてあげるからと言って書いてくれました。……私そこ参拝するか分からないけれど大丈夫っすか( ´ A ` 。 ) それぞれ300円でした。

「うちは観光神社じゃないから」と言いながらも色々と説明をしてくれました。 だめですよ、聞きもせずに勝手に観光客というバイアスを掛けては、と思います。 まあ観光客、当たっているのですけれど()

毛利輝元が毛利元就を祭ったのではないかと言われているそうですが、確実ではないとのことです。 もしも事実であれば結構すごいです。

屋根を見てください。

毛利家の家紋、漢数字の一の下に3つの丸です。 あれがあることが証拠なのではないかと考えられています。



さて、次は城下町へ突撃しますv また雨が強くなってきました……。

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