【お遍路女子一人歩き】18番札所・恩山寺|区切り打ち第3回 5日目《2022年11月》9泊11日⑤(通算10日目)
18番札所~19番札所 へんろ道
恩山寺を出た後、大きな牛舎のある私有地を通り抜けさせていただき、現れたのは竹林。
こんな細い道を進んで行きます。
この道は義経ドリームロードと呼ばれていて、義経が進軍した際に通った道と言われているそうです。
弦巻坂
義経が、この先の道に敵兵がいないことを察して弓の弦を巻かせたので弦巻坂と言われています。
弦張坂
義経が、峠の向こうに伏兵がいると警戒して弓の弦を張ったため弦張坂と言われています。
義経の手に掛かれば何をやっても名所になってしまうのです。
釈迦庵
山道を抜けるころ、見逃してしまいそうなほどひっそりと釈迦庵が佇んでいました。
汚れてしまっていて見えませんが、パネルの下にある岩は佛足石で四国最古のものと言われています。400年以上前に設置されたのだとか。
黄色い地図には、この上に素足で立つとご利益まちがいなしとのことでしたがわたしは遠慮しておきましたヽ(;∀;)ノ
弘法大師 おむつき堂
伝説によると、大師のおむつを納めた塚です。弘法大師ともなると、おむつですら伝説になるのです。
よく見ると作り物の鳥たち。風が吹くとフラフラと回ります。
イノシシの群れもいました。これはカメラで拡大して撮っていて、目視では遠すぎて犬だかクマだか分かりませんでした。手作りっぽくてかわいかったです。