【女子一人旅】お盆期間の京都へ突撃2泊3日《2024年8月》②

前回の日記はこちら

二条城を後にし、京都御所方面へ向かいますv

護王神社

和気清麻呂公(わけのきよまろこう)と、そのお姉さんの和気広虫姫(わけのひろむし)をお祀りしている神社です。平安の時代を生きた方達で、とても人望のある二人だったそうです。 この神社はイノシシのモチーフでも有名で、ぜひ一度来てみたいと思っていましたv

かわいいい

いたるところにイノシシ

なぜこんなにもイノシシさんがいらっしゃるのかというと、祀られている和気清麻呂公は生前、様々な人の思惑に巻き込まれてしまい、足を傷つけられた上で流刑として九州へ下ることになったのですが、その険しい道すがら、突如現れた謎の大量イノシシたちによって無事に助けられたそうなのです。

そんなこともあり、護王神社はイノシシの他、足腰のご利益があるとしても知られていますv

足を治したい方たちや、サッカーなどのスポーツをされている方たちが上達を願ってたくさんお参りに来るようですね。

こちらに足を乗せると良いそうです。

わたしは何となく土足で上がるのも失礼な気がして、かといって靴を脱ぐのは抵抗があったので目で念力を送るだけにしておきました( ´ A ` 。 ) 実際のところ土足でダメということはないと思うので、みなさんぜひ足を乗せてみてください。

御朱印は500円でした。

京都御苑

有名な蛤御門は、護王神社のすぐ向かい。

京都御苑は一度訪れたことがありますが、今回、新選組めぐりのため再びやってまいりましたv

蛤御門

蛤御門といえば禁門の変が有名です。新選組と長州藩が激しい攻防戦を繰り広げた場となります。 当時の弾痕が今も残っていて、右下に点在する白っぽい丸の跡などがそれのようです。

幕末の戦いって今ではすっかりエンタメにも昇華されていて、うっかりすると安易に捉えがちですが、こういった痕跡を見ると生身の人間同士が命を奪い合っていたのだという生々しさを感じます。


ところで、昨日のバス前飯・マクドナルド以降何も口にしていないわたし……。そろそろお腹がすきましたヽ(;∀;)ノヽ(;∀;)ノ

レストラン 檜垣茶寮

京湯葉丼とオレンジジュースで1,800円でした。ビールという選択肢もありましたが、あまりにも暑すぎたためフレッシュな水分を求めてオレンジジュースをオーダーしちゃいました。

お米がもちもちしていて見た目以上のボリューム! 濃いめの味付けでおいしい。

京都御所

京都御所は京都御苑内にあり、明治維新までは天皇が住んでいた場所です。見どころも多いのですが、なんと拝観料無料!ありがたいです。

入場の際に手荷物検査を終え、首からカードをぶら下げた状態で順路に沿って見て回ります。

きれいに復元された御車寄。

無料とはいえ中は結構広く、かつ砂利が敷いてあり足が重たくなるので、それなりに体力面で心の準備が必要です。

こちらは諸大夫の間です。こういった建物の中を覗いて、襖の絵までじっくりと見てみると面白いです。

紫宸殿

謙虚な色合いながら厳かな雰囲気の漂う紫宸殿は、正殿とされていて最も高貴な場所です。天皇は日常を清涼殿で送り、重要な儀式はここ紫宸殿で執り行ったそうです。中は通常非公開となっていますが、ぜひいつかの機会に覗いてみたいものです。

清涼殿

こちらの清涼殿が天皇が日常生活を送った場所です。

宮内庁の公式ホームページに間取りが載っているのですが、広いですねえ( ´ A ` 。 ) かなりやりがいのあるかくれんぼができそうです。

素敵なお庭。

無料なのにボリューム満点の京都御所見学、大満足ですv

帰りはこちらの門から。ありがとう、京都御苑。
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