【お遍路女子一人歩き】4番札所・大日寺~7番札所・十楽寺|区切り打ち第1回 4日目《2022年9月》3泊6日④
【4番札所】大日寺
大日寺へ到着ー!!!
ちょっとした高いところに位置することもあり、厳かな雰囲気です。
とても綺麗に手入れされていて、厳粛。静謐。そんな言葉がぴったりな場所でした。
ちなみにまなあっぷはいませんでしたヽ(;∀;)ノ こだわり?
本堂
大師堂
まなあっぷはいないけれど右側にまるっとしたドラミちゃんチックな女の子はいました。
羅漢槙
江戸時代に植えられた木とのこと。この木はみんなが着物を着ている頃からずっとこの場所にいたのだと思うと感慨深いです( ´ A ` 。 )
閑静な大日寺。
納経も無事に完了。
大日寺を後にし、次の札所へ向かって歩いていると彼岸花を発見しました。
実はへんろ道の途中に彼岸花のスポットがあるらしく、今回台風で日程が狂わなければそこまで進む予定だったのですヽ(;∀;)ノ 彼岸花のシーズンは9月だから、今回見れないと次回はない……ということで残念に思っていたので嬉しいサプライズでしたv
【5番札所 奥之院】五百羅漢堂
ここは拝観料が必要となります。 チケットを買った後は、弥勒堂から中へv
中には…………
羅漢像がずらり。よく見ると一体ずつお顔も違っていて個性豊かです。 そしてわたしは思いました。
これ系絶対チョコプラの松尾さんがいるやつじゃん……!
ということで(?)、どの羅漢像が一番松尾さんに似ているか緊急オーディションを開催。 みなさんももしよかったら一緒に考えていただいて、清き一票をお願いいたします。
【エントリーNo.1】真ん中の左手を上にあげている羅漢像(天井の龍もポイントです)
【エントリーNo.2】真ん中の右手に何かを持っている羅漢像
この羅漢像は松尾さんの中でもIKKOさんモデルの松尾さんですね。
【エントリーNo.3】何とも言えない表情でこちらを見下ろす羅漢像
こちらもノーマルタイプの松尾さんではなくてネタ中の松尾さんです。ちょっとヤバめの奴を演じている時です。
【エントリーNo.4】OKマークをしている羅漢像の後ろにいる右手を降ろしている羅漢像
以上、松尾さんを探せ☆でしたと。
ちなみに、どれが一番松尾さんなのか、わたしの中で結論は出ませんでした。「もっといい羅漢像がいるよ!」等の目撃情報があれば随時受付しております。
五百羅漢の建物はコの字型になっていまして、弥勒堂→釈迦堂→大師堂が一繋ぎです。弥勒堂から入り、ルートに沿って見物していくと大師堂から外へ出ました。
この階段を下ればついに5番札所へ到着ですv
ここでまた一句。
百薬に 優る遍路に 出でにけり。こちらもまた印象に残りました。
【5番札所】地蔵寺
ここで3番ぶりに再会できました、まなあっぷ。
それにしてもまなちゃんは分かるのですが、あっぷくんって中々いませんよね。あっぷくん、どんまいです。
札所には弘法大師像が基本的にいらっしゃるのですが、見ている感じ札所によってデザインが違いすぎるということはなく、ほとんどこんな感じです。
修行を重ねて筋骨隆々の線もありますが、ちょっとぽっちゃりしているのでしょうか。色々な絵など見ていると、昔の方ってこの手の体つきが多い気がします。
本堂
大師堂
納経も無事にしていただきました。
さて、ちゃきちゃき行こう……と言いたいところですが、そろそろお腹も空いてきました( ´ A ` 。 ) どこか入れるお店を見つけたらお昼にしたいと思います。
Googleマップを気にしながら、一旦次の札所へ。
今日は平日ということもあり学生たちとたくさんすれ違いました。帰宅には早い気がするのですが、半日で終了の日とかだったのですかね。みんな挨拶をしてくれて感動ヽ(;∀;)ノ
放課後、一旦お家に帰ったと思われる子たちが自転車に乗ってお友達と待ち合わせをして遊びに行く姿を見ていると、自分が子どもの頃を思い出して懐かしい気持ちになりました。 毎週水曜日は○○ちゃんと遊ぶ日!とか決めていました、懐かしい。
と、ここで何やら見てはいけないものを見てしまうわたし……。
何、ご近所トラブル……? めっちゃ怖い( ´ A ` 。 )
セルフうどん だいせん食堂
へんろ道から一本外れた大通り沿いに、地元の方達でにぎわっているうどん屋さんを見つけました。 店内には納札がたくさん貼られていて、遍路姿のお客さんもいらっしゃいましたv
わたしはすっかりすだちにはまってしまったので忘れずにトッピングです。とてもおいしかったです。疲れているので余計に染み入ります。
食べ終わった後は、元気に迷子になりちょっとした謎の丘を登ったり降りたりしてなんとか進みました。
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いつも楽しく拝見しております。僭越ながら、疑問に思われていたことにお答えさせていただきたいと思います。
すでにいろんな方からご指摘があるかと思いますが、安楽寺の大師堂の扁額に書かれているのは、「遍照殿」という文字です。弘法大師空海のことを「遍照金剛」とお呼びしており、大師堂で「南無大師遍照金剛」と唱えるのも、「弘法大師空海に帰依します」という意味ですね。
「照」の字をばらしてみると、「日」「火(れっか。下の四点)」「召」の三つの部分から成っています。ですので、部分の並べ方が変わっていても、同じ字になるのです。鑑真の「鑑」も、「鑒」の字が使われていることもあります。
以上、高校教師のうんちくコーナーでした。
鷹山南坊さん>コメントありがとうございます!
教えていただきありがとうございますヽ(;∀;)ノ 字をばらして並べ方が変わっても同じ字になることがあるというのは初めて知り驚きです😳
高校教師をされているのですね、勉強になります……!